梱包資材のご紹介
ひとことで「梱包資材」と言っても、木材、ダンボールなどをはじめ、テープや緩衝材にいたるまで、
また、その利用シーンは多種多様です。
梱包資材にどんなものがあり、どんな特長で、どんなシーンで利用されているのかを
紹介していきます。
梱包資材: | ▼ダンボール | ▼プラスチック | ▼テープ類 | ▼緩衝材 | ▼梱包材 |
ダンボール
プラスチック
製品 |
写真 |
解説 |
プラスチックダンボールの略称。ポリプロピレン樹脂(PP)を原材料として製造されており、中空構造のため軽く、重さや水、熱に強いのが特長。 紙段ボールと違い、繰り返し使えるため、工場内、工場間の通い箱として、保管箱として使われるケースが多い。 他にも養生シート、精密機器ケース、ディスプレイ看板など、アイデア次第で用途は広がります。 |
テープ類
製品 |
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解説 |
布粘着テープ |
スフ布・化繊をベースにした梱包用テープで、重量物の梱包やフラップの反発の強いダンボールへの貼り付けに適しています。 |
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ポリプロピレン製のバンドのことで、段ボール箱の梱包によく利用されます。 大きめの電化製品などを買ったときに、箱に黄色や白、青などの硬いビニールのようなバンドがしてあるのを見たことがあるかと思いますが、そのバンドのことです。 |
緩衝材
製品 |
写真 |
解説 |
フォームラバー |
電気器具、精密測定器などを梱包する際に緩衝材として使われる。スポンジゴム(気泡ゴム)のため柔らかく復元力が強い。 |
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発泡ポリエチレン 緩衝材 |
ポリエチレン発泡体で緩衝性に富み、非吸湿性、熱伝導率が低く作業性が良く、繰り返し落下に耐えるのが特長。 電気器具、精密測定器などの梱包の際に使われる。 |
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ポリウレタン |
ウレタン樹脂でできており、荷重に対してたわみ性に優れている。 電気器具、精密測定器などの梱包の際に使われる。 |
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ポリエチレンフォーム |
高圧法ポリエチレンを10倍ないし40倍に発泡させたもので、断熱性、浮揚力があります。 お菓子などの軽包装、温室のカバー、水泳の時に使うビート板、などに用いられる。 |
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現場発泡 |
A液とB液の混合により、30倍〜100倍までのウレタン緩衝材を成型できるもの。 電気器具、精密機器をはじめ、美術品などの割れやすいものの緩衝材としても使われる。 代表的なものとしてインスタパックがある。 |
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発泡スチロール |
ポリスチレンを50〜60倍に発泡したものが多く使用され、緩衝性にすぐれ、非吸湿性、熱伝導率が低い。 軽く、金型によって成型が容易であるため、多くのシーンで緩衝材として使われている。 |
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気泡入り プラスチックフィルム |
ポリエチレンのシートに小さい空気袋を粒状に配列したシート。いわゆるプチプチです。 クッション性に優れ、多くの場面で緩衝材として使用されています。 |
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毛状 プラスチックフォーム (ソフトパッキン) |
材質は発泡ポリスチレンで、バラ状のため詰め込み性がよく、吸湿性、防湿性が少ない。 また、絡み合うので、製品の荷動きを防ぐため、梱包時の緩衝材として使用されることが多い。 |
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成型紙パルプ (パルプモールド) |
古紙パルプを成型した緩衝材で、物品に合わせた形に成型できる。 卵、青果物、輸送容器として使われる事が多い。 |
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内装箱としたり、幾層にも貼り合わせ、弾力性を持たせたり、折り曲げて仕切り板とする。 |
梱包材
製品 |
写真 |
解説 |
木材 |
梱包作業で最も中心的な材料で、強度、加工性、に優れ、木箱、木枠、パレット、ダンネージなどに使用される。 |
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合板 |
木材をスライスして薄板(ベニアコアー)を、繊維方向が直交するように接着剤で加熱圧着した板のこと。 日本ではベニア板と呼ぶことが多い。 |
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木製の包装用箱形容器全般の総称。 JIS規格には、木箱(JIS Z 1402:普通木箱、腰下付き木箱)と枠組み箱(JIS Z 1403)が規定されています。 |
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木製パレット |
木箱で使う木材で作られたパレットのこと。パレットは、物を載せて運ぶための台のことで、一度にたくさんの荷物を運ぶときに使われる事が多い。 |
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合板パレット |
合板を使用したパレットでデッキボードを1枚板にできること、輸出梱包用木材に必要とされる熱・燻蒸処理が不要、などのメリットがある。 |
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