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台湾が2008年7月から木製梱包材の輸入規制を開始 ISPM REPORT

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この情報は社団法人日本荷主協会様の許可をいただいて木製梱包の検疫などに関する情報を掲載させていただいております。


台湾が2008 年7 月から木製梱包材の輸入規制を開始
2008年2月5日(火)

International Standards for Phytosanitary Measures ISPM REPORT No.08‐01

台湾では2008年7 月からISPM No.15 に基づく木製梱包材の輸入規制を開始します。
規則の内容は諸外国と同様で、特に消毒証明書の添付などは要求されていません。

メンバーの皆様には、2008年1 月21日付のEメールニュースで次のような内容のニュースをお伝えしました。
日本荷主協会 ISPM 情報メンバーの皆様
従来、台湾ではISPM No.15 による木製梱包材の輸入規制はなく、消毒とマーキングに関する輸出認証制度のみを確立させていました。しかし、昨年暮れに台湾はWTO に対し、ISPM No.15 規則を輸入品に 対しても適用する旨の通知をしました。ただし、検疫規制の実施日は未定です。

ご参考までに英文のWTO通報を添付しておきます。この通報の中で、各国からのコメントを 2月12日までに寄せてくれるようにとしています。(WTO の規定による60日間の事前猶予期間です)正式な実施日に関しては改めて通知があるものと思いますので、その時にご連絡いたします。

理屈の上では、一番早い実施日は 2月12 日以降となるわけで、早めのご準備が望まれます。しかし、他国の例から推定しますと、更に2 ヶ月程度の猶予があるものと思われます。

これに対して、メンバーの皆様からは、規制の具体的内容のお問い合わせや、導入日につきお問い合わせいただくとともに、台湾側顧客からの情報として、実施日に関するものや、「マーキングのほかに消毒証明書が要求されているようだが、どうするべきだろう」などのご相談を受けていました。

一方、当協会では台湾植物検疫当局に規則内容ならびに規制の導入日を問い合わせておりましたが、このたび次のような回答がありました。

Please find the attached file” The draft of Quarantine Requirements for the Importation of Wooden Packaging Materials to Taiwan”.
This requirements are complied with ISPM15, and will be implemented on July, 2008.
There is not request for a treatment certificate to clear the customs.
Best regards,

お問い合わせはinfo@konpo.netまで

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